夜行列車に乗ったカリート

カジノの夜行列車に乗ったカリートのレビュー・感想・評価

カジノ(1995年製作の映画)
3.5
スコセッシ監督、マフィアの繁栄~衰退を描いたリアル路線の映画

本当のマフィアは格好いいわけじゃなくて、独善的で人間臭くて、泥臭い集団なんだぜというのを知れる。
見る伝記映画っぽい。

長いし、ダレるところもあるんですが、カジノの内情を知れて面白いです。
ストーリー展開がダイジェストっぽくて荒い…。

当時はホントにこんなだったみたいで、警察と対立するような事を、表だってしたために衰退したみたいです…。
もっと上手く立ち回れる集団だったら、ラスベガスはまだマフィアの街だったかもしれませんね…。

にしてもシャロンストーン…やな役だな。