パク・チャヌク監督の映画は本当にどの作品も信じられないくらい良い。
実際には起きないとは思う38度線での南北の友情…実際には起きないことだから、もしかしたら監督は朝鮮半島の未来を密かに託していたのかもしれません。
あまりにも悲しい男の友情。
戦争というのはあまりにも残酷でいかに馬鹿げているか。特に朝鮮半島なんて同一民族なのに、第二次世界大戦が残した呪いとしか言いようがありません。
最後の最後は本当に皮肉でしかない。本当に悲しくてやりきれない。
あと韓国の俳優は本当に演技上手い人が多々いるよね。ソン・ガンホの演技は素晴らしすぎてビビる。
つい先日、南北首脳会談が行われ、統一化に向けてのムードが高まっています。
これがこのまま本当に南北統合、そして朝鮮半島の真の平和に繋がっていけば、と切に願います。
