このレビューはネタバレを含みます
いきなり船上で誰かが殺されるシーンから始まり、ん?ってなりましたが、5人の前科者が謎の人物、カイザーソゼの指示に従い、犯罪に手を染めます。
しかし、船の上での取引の際、大金は無く、仲間たちも死んでしまいます。物語は唯一の生き残りであるヴァーバルの回想で描かれます。
キートンが怪しいんじゃないかと思わせながらも、ヴァーバルの取り調べが終わった後、捜査官が部屋を見回すと、話に出てきた名前が部屋の新聞記事等から次々と出てきて、話が嘘だったと気付くシーンが鮮やかで、驚きました。
話の展開と画面がずっと暗いのがちょっと残念かな。