lilill

ユージュアル・サスペクツのlilillのネタバレレビュー・内容・結末

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

銃輸送車の襲撃容疑で、容疑者として集められた5人の悪党。
そいつらがその後一緒にヤマを踏んでいく過程で、「カイザー・ソゼ」なる巨悪と関係性を持ってしまう。
謎に包まれた残忍な大悪党として恐れられるカイザーソゼによって、悪党たちは親族等を人質に取られて、旨みのない手を汚す仕事をやらされる。
悪党たちのカイザーソゼへの不満が募る一方警察側もカイザーソゼの正体を追っていく。。
普通に、途中まで誰がカイザーソゼかわからない状態で進んでいく感じが、シャッターアイランドとかディパーティッド的なクライムミステリで面白かった。女弁護士かFBIの黒人か、関税局の刑事かと思ったがまさかね、彼が!
船襲撃の時の、ヴァーバルのキャラクタードリーとか、キートンがハシゴ降りてくる時のシンメトリーなフレーム構図がめちゃ良かった。
ヴァーバルが取り調べで、部屋にあるものや言葉で適当に話を作って、全てを謎に包んだまま何も本当のことを言わずに、消え去るの、生粋のペテンで、良くないけどめちゃかっこいい。


冒頭の面通しのシーン、
後最後の、タバコ吸うシーンね。
あそこだけYoutubeで見たことあったけど、本作のシーンだったんだ。
lilill

lilill