ライジングサン
1993年製作のショーンコネリーとウェズリースナイプスの一応バディ刑事(?)モノ。
93年あたりはまだ日本企業がアメリカの会社を買収しまくってたりして勢いあったコロナなんかな?バブルは弾けてそうなんやけどなぁ。
LAに巨大ビルを建てた日本企業「ナカモト」。完成パーティの時に45階で白人娼婦の殺人事件が。
日本に住んでいた事もあるイギリス人刑事「ジョンコナー(T2は関係ない)」と黒人刑事「ウェッブ」は、日本人社会の中で事件の手がかりを探す…
はい出ました!日本人役なのになぜ日本語が辿々しいねんお前ー!
勿論日系の有名俳優とか多目に出てるのでまだマシな方ではありますが…やっぱ「何言うてるか聞き取れないレベル」の日本語を聞くと体が痒くなってわろてまうわw
しかし…うん。そこまでヤベェ日本文化になってへんのよね。白塗り芸者はやっぱ出てきよるけど!
ショーンコネリーも「怒ったー!」の時は笑わせにかかりますが、日本語頑張ってる方。
日本人の苗字に「サン」付け、お辞儀されたら返す、先輩や後輩、系列やゴルフ接待とこれでもかと日本ネタぶっ込んでくる。いやぁ凄いねよく知ってるねぇ!しかし…ここまでいらんと思うでェ!
ハーベイカイテルや若いブシェミもちょい役で出てるよ!ブシェミは若くても老けててもブシェミやから…なんか若くても違和感全然無いわ!
肝心の物語がねぇ…日本ネタとなんかクロスしないし、ここが微妙やからあんま有名な映画にならんかったんかな?
コネリーの骨法?なちょいアクションと、輝いていた頃のスナイプスのアクションもちょっとやけど炸裂!
期待値下げれば、日本を扱うアレ映画と思って観れば…なんとかなる!