黒羊

ジャッカーの黒羊のレビュー・感想・評価

ジャッカー(1988年製作の映画)
4.0
マフィアの殺害現場を目撃した9歳の少年はFBIの保護下に置かれたが、老人と若者の二人の殺し屋に両親を殺害され、車で連れ去られる。目的地はヒューストンのマフィアのボスのアジト。少年、老人、若者の珍道中が始まったー!

補聴器が必要で冷静(?)な、老いた殺し屋コーエンにはジョーズの人、ロイシャイダー。サメの次は賢しい少年と戦うんですね…

コーエンの相棒のヒャッハー若者殺し屋テイトはアダムボールドウィン。マットデイモンじゃない方のボールドウィン。良かった良かった。

物語のほとんどが車内の会話劇で、脱出する事を諦めない少年と、殺し屋二人との駆け引きが展開するッ!

しかーし、序盤はこのヒャッハーマンが色々とアレっちゃうので、現代の映画なら賢しい少年がリアルホームアローン的な感じでサクッとお陀仏させるんですが…なかなかしぶとい!

そう、この映画の原題はコーエン&テイト!

だからかwwwアホやけど頑張れテイト!!

警察の検問所を抜けるやり取りや、少年と殺し屋とのトーク駆け引きは緊張感あり。いやぁ〜楽しめました。ナイス80年代サスペンス!

教えてくれてありがとうTATSUYA発掘良品より情報量豊富なワキ肉汁さん!またお願いいたします。
黒羊

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