OSHO

コララインとボタンの魔女のOSHOのレビュー・感想・評価

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)
4.5
両親からの愛情を感じられないコラライン。
母親とは喧嘩ばっかり。
母親もコララインもしかめっ面。
そんな、コララインの家族が築150年の古いアパートに引っ越し
アパートの上の階と下の階には変な住人がいる。
こういう設定が全部好き。

ある日、家のなかに小さな扉を見つけ、その扉の先には、別次元のもうひとつの我が家。
現実の世界と違って、凄く優しくて理想的な両親。ただ、目はボタンだった…

ここから先、悪夢のような展開になっていく。

一軒のアパートだけの話しなのに、上の階、下の階、そして、現実の世界、虚空の世界と、世界観が広がっている感じも好き。

ストップモーションアニメのクオリティが高くて、絵もきれい。

特徴的すぎるキャラとか、アニメなのに暗い展開とか万人向けではないし、
ラストは無難にまとめた感じはしてしまうけど、
設定も、アニメの綺麗さも、ストーリーの流れも全部、私は好きなタイプの映画でした。
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