ロケを行ったスリランカに住んでいたことがある。
彼らは虫も食べなければ、あんなに無知で愚かな様子ではない。設定はインドだからと割り切って演技しただろうが、同一視されているのは明白。どんな心中だったのだろう。
幼い頃はただ面白い!興奮!大好き!という感情だった。今は数十年前の差別に辟易としてしまい、素直に楽しむことができない。
女性はアホらしく悲鳴をあげ、強い男になびくもの、という印象付けもある。
当時はそういう風潮だったのだ、と知ることができる資料ではある。ただ、当時から異文化へのリスペクトは進んでいてほしいと願うばかりだ。