マリリン・モンロー映画を数作観て、
久しぶりに「マリリン 7日間の恋」も観たくなった。その舞台となるこの作品を先ず鑑賞。こちらは初めて。
filmarksの評価はあまり良くないけど、
脚本面白いので個人的には楽しめた。
大公がエルシーに惹かれていく過程がイマイチ伝わらんのと、笑って楽しむというよりは、反復とか造り込みにニヤッとする感じなので、確かにもの足りない人もいるかも。
でも、軽いラブコメでありながら、父子間の政権奪還クーデター計画も少し絡んでくるのも、面白い。
カルパチアという国の王室のお話を、英国を舞台に描く。ちょっと独特の閉塞感があるけれど、それをぶち壊すのがショーガール エルシーことモンロー。
ローレンス・オリヴィエのムッツリエロジジイっぷりも観れる。
都合の良い娘を選んだつもりが、次第にオオゴトにw
マリリンのキュートさ炸裂。無邪気かと思えば、聡明な一面も見せ、ギャップ萌えもw
マリリン自体、演技に目覚めていた時期の作品ということで、「マリリン 7日間‥」では撮影時に演技に悩む姿が描かれていたけれど、とてもそんな作品には思えなかった。
酔っ払い演技とか、ダンスステップとか、目に焼き付く印象的なシーンが沢山あるなー。
外務省のノースブルック役の役者さんも良かった!