ずっと観たいと思いながらなんとなく先延ばしにしていて台風で出かけられなくてようやくゆっくり観ることに。
トム・ハンクスに外れなし、そして大好きサンドラ・ブロック申し分なし。
9.11はありありと覚えてる、ビルに飛行機が突っ込むことも驚いたけどその後あの大きなビルが跡形もないほどに崩壊したことは信じられなかった。あの中で犠牲者とその家族にはその数分の物語があっただろう、なかなかに難しい少年を案じる父親がどれほどの思いを残したかを思えば残された少年以上に辛かっただろう。肩を竦める様子がそっくりな同居人がドイツ出身と言った時点で祖父だと分かる仕組み、少年を支える事でグリーフィングケアとなり様々なうるさい物から少しずつ解放されて成長していく。少年の深い心の傷は徐々に語られ誰にも打ち明けられないことは案外全然関係ない人には話せるのかもなぁと感じた。
ママが全部を知ってた下りは要らなかっかなぁと思う。
