めぐみ

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのめぐみのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

就活の息抜きに見るようなものではとてもなくて、久々に号泣してしまった

9.11とアスペルガー症候群についてある程度前提知識がいるように感じる、執着の強さと無神経さと聡明さと、トーマスホーンの演技力がすごい、後で調べて他の作品に出ていないのに驚いた

ずっとタンバリン持って歩くのははたから見ればなかなかおかしいけれど、
解釈を読んで納得した、タイトルと彼の抱えるものとの関わりがずっとそこで表現されていたんだろうか
母親でも祖父でもブラックのどの人と絡んでもどちらの立場にも気持ちが入ってしまって涙腺緩みっぱなしだった
9.11も残された家族として、母親と息子として、祖父と孫として、どこを見ても軽く済ませるものがないから頭が働きっぱなし

最近いい映画ばかり見ていたからまたいい映画に当たってしまって、本当に考えさせられる
めぐみ

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