童話『ピーターパン』は実在する‼︎
そういえば観てなかったスティーブン・スピルバーグ監督作品。
ピーターパンの物語のその後が描かれています。
主役のピーターを演じるのはロビン・ウィリアムズ。
普通に暮らしている現代人で、妻子持ちで、バリバリ働き、見事な中年体型のおじさんなんですよね。かの主人公と同じ〝ピーター〟の名以外は共通点はほぼ皆無。
そんなピーターの息子くんと娘ちゃんがある晩に拐われてしまいます。置き手紙には〝フック〟の名が…
空を飛ぶどころか走るのも一苦労なおじさんが、あの世界の海賊から子供たちを取り戻すことができるのか?というお話。
あまり隠されてないようですが、要は〝大人になったピーターパン〟のお話ですね。
ただ、これ〝大人が過去の輝きを取り戻す〟お話ではないと思うんですよね。
私は〝何故ピーターパンがおじさんになってしまっのか〟を考えて観ていると非常に感動的なお話でしたね!
なぜ、彼はネバーランドを去ったのか?何故、大人となりこの世界で生きることを選んだのか?
その答えが、成程、ピーターパンだからこそ出来た物語でしょう。
単に〝大人が失った童心を取り戻す〟ではなかったはず( ´∀`)b
タイトルほどフック船長に迫った物ではないですね。
〝吊り上げる〟とかの意味だったのかな?