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風速40米のhummingbirdのネタバレレビュー・内容・結末

風速40米(1958年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

58年、カラー、シネスコ。裕次郎、北原三枝さん、川地民夫が若々しく初々しいので(川地民夫なんか学生服)、最初期の作品かと思ったらそうでもない。

展開はちょっともっさりしてるかな? 裕次郎の作品としては、明るい雰囲気で目新しい。裕次郎は後のコメディ作品のプロトタイプ的な役柄だと思う。

裕次郎が歌うのはお約束だけど、3人のソーラン節や、渡辺美佐子さんがシャンソンを歌う場面も(美佐子さんの歌は吹き替えなのかな??)

背景はほとんどスクリーンプロセスに見えるけど、それでもカットを割って反対側を見せている。ジャケットの裕次郎は作品中で最もいい表情だと思うので、納得のチョイス。
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