会社の研修旅行中に工事中の橋の上にさしかかった頃、主人公は橋が崩れみんなが死んでしまう予知夢を見る。
パニックになり元恋人を連れてバスから降りた主人公、それに連なり数名もバスから降り被害を免れる事になる。
しかし助かった人達が次々と奇妙な死を遂げはじめ…といった話。
シリーズ第五弾。
これまでとあまり代わり映えのしない内容で、完全にマンネリ。
冒頭の橋崩落シーンは相当見応えはあるが、徐々に尻すぼみ。
しかし一人一人が死ぬシーンとしてあまり周りに被害を出していないあたりは好感が持てる。
前作までの事件など一切語られず、登場人物の持ち物などから『とある事実』が示唆されているが全く気付かなかった。
ラストはシリーズを観てきた人ならば見覚えのあるシーンで、そこで納得できるかと。
ネタ切れ感のあるシリーズに終止符を打ついい作品だった。
