観たいと思っていた不朽の名作をようやく観ることができました。むしろこれまで観る機会がなく今観ることができたことが幸運に思いました。
というのもまさにいま、人生が刑務所のよう、希望がなく死のことばかりを考えて無気力に生きているような状態だったからです。
なので、無気力になって漫然と過ごしている囚人の気持ちがどこか分かるような。そして希望を持っているアンディがわからないという思いもありました。
脱獄前のアンディとボイドを分かつ、光の明暗の対比が象徴的。きっと見直したら色々なシーンで見つかるんだろうな。
最近思うのは、絶望のなかでも前に進むしかないということ。アンディが小さなハンマーで掘り進めていたのはまさにその象徴でもあるんだろうと思う。
まだアンディのような希望は見つからないけれど、映画を観てゆっくり探していこうと思いました。
