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ショーシャンクの空にのunuboreのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.8
午前10時の映画祭で上映との事で久しぶりに観たくなったので初スクリーン鑑賞してきました
中学生の時にこのジャケットに妙に惹き付けられレンタルで借りて観たらあまりにも衝撃を受けそこから本格的に洋画に嵌まったとも言える個人的に思い出深い作品。その当時VHSだったので字幕と吹替え両方で借りた懐かしい記憶も蘇る

陰湿で閉鎖的な刑務所という空間の中でも無実を訴え希望を捨てず紳士的に振る舞うアンディと調達屋として囚人の皆から信頼されながらも出所を半ば諦めてるレッド
この長身二人の誠実なやり取りで囚人仲間や刑務所の秩序までも徐々に変化させていく内容が堪らなく好きですね

色々な名シーンがあり1つずつ書くとキリがないですがやはり最後の太平洋をバックにした開放感溢れる再会の名場面は感極まりもう当たり前の様に号泣。
両隣の人も号泣していて改めて好きな名作をスクリーンで観て一緒に泣けるって素晴らしいなぁとつくづく思い感無量でした
上映終了後、美女と野獣に押し寄せる人波を幸せな気分で眺めながら劇場をあとにしました
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