映画好きで無くても知っている名作中の名作。
超が付くほど有名だし評価も高いから、堅苦しい内容だとずっと思ってた。だから今まで観てこなかった。あぁ〜バカだった真逆じゃん。メッセージ性があって分かりやすい。だからこそ万人受けするんじゃん。
ストーリーは、真面目で学のある男性が冤罪で刑務所送りに。そこで起こる出来事や人々を描いたヒューマンドラマ。
2時間半の長い映画だけど時間を気にせず観れた。主人公たちに深く感情移入もできた。
刑務所にも善と悪がある。この映画では善が冤罪で捕まったアンディで、悪が所長と看守。
所長と看守の権力を振りかざして暴力や殺人までオールオッケーな感じが胸くそ悪かったし腹が立った。でも最後はアンディが綺麗サッパリしてくれたから単純に気分が良い。伏線もしっかり回収してくれる。
自由が奪われても学だけは自分自身のもの。それがよく分かった。いやほんとに頭良いに越したことは無いなって。しっかり大学で勉強しなさい、私。
「必死で生きるか、必死で死ぬか」
後者にならないよう、もがき続けねば。