死と希望
有名すぎる不朽の名作をやっと鑑賞できました。
2019年最初に観てよかった👏
主人公の冤罪が決まったところで物語はスタートする。非常に暗く重たいスタートだ。
前半は過酷な刑務所内の様子がメインで描かれる。主人公は銀行員の次期頭取。エリート。
見るからに刑務所にいるようなタイプの人間では無い。
見た目も背が高くひょろっとしていた。
だからこそ、“標的”にされてしまったのだろう。
暴力の描写はかなり痛々しい。
高い塀で囲まれた収容所の中は、外界との関わりが一切遮断された悲しい空間だった。
誰もが明日への希望など持てないこの空間で、ただ1人アンディだけは望みを捨ててはいなかった。
刑務所内の残酷な実態を描きながらも、その裏に隠された壮大な伏線がラストでどんどん明らかになる。
物語の後半、クライマックスシーンでは全く予想もしなかった方向に急展開。
本作が長年愛され続ける理由はここにあるのかもしれない。
前半では予期しなかった出来事、視聴者でさえ希望を失ってしまいそうなシーンばかり。
与えられたチャンスをものにするか否かも自分次第で変わる。
成長して大人になると共に、やる気や意欲を失って、ついつい諦める道を選びがちだと思う。
でもそこでもう1回トライしてみることが大事であって、本作が伝えたいこともここにあると思う。
どんなにどん底でも希望はある。
日々の積み重ねが素晴らしい明日に繋がる。
すごく勇気と感動を貰える良作😊
辛い時や苦しい時に、きっと私たちを支えてくれる、
そんな素敵な作品です。
P.S
あけましておめでとうございます。
今年はタグをつけることにしました!
マメにレビューは書くつもりなので、ぜひ時々覗いてみてくださいね😊
本年もどうぞよろしくお願いします!!