サメガミ

ショーシャンクの空にのサメガミのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5
男と男の友情の物語。
無実の罪で捕まったデュフレーン。
彼は刑務所での生きがいを他人への奉仕という形で行なっていった。
確定申告、ビールの振る舞い、図書館の増設、ハーモニカのプレゼント、そして所長の不正資金作り等
彼は刑務所でなくてはならない存在となっていく。
そんな中遂に脱獄を成功させる。「プリズンブレイク」「大脱出」のように脱獄の過程にはスポットが置かれていない。刑務所での生きがい、シャバでの生きがいとは何かを主人公を通して描いていく。
脱獄者にありがちなハラハラ感というよりは終始暖かいほっこり感が漂う映画だった。主人公がいろんなことを成し遂げる様も爽快でスッキリ見れた。