大好きな『ニューシネマパラダイス』の音楽を手がけたモリコーネの映画が今月から上映開始。これは映画館に観に行きたい…!、
でも、せっかくならその前にもっと他の、彼の音楽で有名な作品を観てから行こう、と、DVDレンタル。
想像以上…!
音楽、すごい、むしろ音楽映画。
ずっと聴いていられる…
ストーリーも、いい。
切ないけどとっても優しい作品。
これこそ映画館で観たい…
本当に観てよかった!!
どのシーンを切り取っても、
"美しい"のがすごいです…
特に好きなのは、
ピアノのコーヒーカップ。
ジャズの勝負。
船内の各場所でのレコード。
敢えてネタバレしないようにざっくり書いているけれど、この3つかな。
『何かいい物語があって、それを語る相手がいる限り、人生は捨てたもんじゃない』。
陸に降りれば、
自分が存在していないことになっている。
限り、終わりのない不安感。
ただ、違う世界、観たことのない世界に
行くのが怖いとか、そんな単純な話ではなくて、複雑な彼の心情がすごく伝わってくるし、コーンの寄り添い方が素敵で
最後は涙涙でした〜
益々モリコーネの映画が楽しみになりました!