1900年。豪華客船ヴァージニアン号で生後間もない赤ん坊が見つかる。彼は生まれた年にちなんで1900(ナインティーンハンドレッド)と名付けられ、海の上で成長していく。そんな彼の興味を引いたのがピアノだった………。
海の上で生まれ、海の上で育ち、海の上で恋をして、彼にとっては海の上がすべて。細かいとこを詰めていったらボロが出るけど、ファンタジーなんでね笑。
そして、『海の上のピアニスト』というナイスな邦題!
たまには邦題も本気出しとかないとね笑。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督は、ある1人の人生を描いてラストになんとも言えない哀愁を残していきますよね!
って、今作と『ニュー・シネマ・パラダイス』しか観てないやつが言ってます笑。
「何かいい物語があって、それを語る人がいる限り、人生は捨てたもんじゃない」
僕も誰かに語られるような人生を送りたいですね笑。
2016-114