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銀河鉄道999のcharoのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
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機械の体を手に入れるために鉄郎は旅に出る。


機械化されていく社会の中での、
メリットとデメリットが映し出される。


氷の墓の設定こわい…架空だけどリアルにありそうで。
クレアはクリスタルを変えたくて、
生の体を買いに行こうとしてる。


他の惑星にもこんなバーがあったら面白い。
いろんな人の想いを載せて鉄郎は機械伯爵に会いにいく。


映画のミルクの演出ってこの時代からあったのか…
みんな謎にミルク飲むし何かと重要アイテム。


時間城はミヒャエルエンデの「モモ」思い出した。
機械伯爵裏切られる。不発弾が体内で爆発。
鉄でできた機械人間たちは錆びてゆく。


メーテルうそでしょ?!?!
ネジになんてさせないで…
途中、未知との遭遇みたいな演出が。


やっぱりメーテルはお母さんの体が…
若い時の生写し。年取るたびに入れ替えて。


全てが爆発しスターダストとして消え去った。
そして大切なクレアも道連れに…


メーテルは冥王星へ体を取り戻しにいく。
もし帰ってきても入れ替わった体を見たら
近くにいても気づかないかもしれない切なさ。


余韻を残しつつラストにあの曲!!!
世界観がとても面白かった!
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