ウン十年ぶりに鑑賞。子供の頃大好きだったこの映画を再見して、大人の今だからこそわかる良さを発見して、改めて感動した。
少年が大人になっていく過程で体験する冒険、母への思慕、同志との友情や淡い恋、正義感と勇気、レジスタンス。命は限りあるからこそ素晴らしいというテーマ。松本零士ならではの独特な世界観。画面も音楽も美しい。惑星崩壊や汽車が宇宙に飛び立つ別れのシーンは何度も思い出す美しさ。
謎の美女メーテル、向こう見ずだけど勇敢な鉄郎、ハーロックやエメラルダス、クレア。登場人物がとても魅力的。
私にとって劇場の画面でもう一度見たい、夢とロマンの詰まった不朽の名作。 より沢山のエピソードのある漫画やテレビ版ももう一度見たくなった。
