マキッ

キング・コングのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

キング・コング(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

おー、これがキングコングかーという気持ちになった
リメイク版だけれども、円谷英二の伝記漫画を見た勢としては中々感慨深かった。ニューヨークのエンパイアステートビルで美女を捕まえて巨大なゴリラが暴れ回るという、モンスター映画。
上映時間が3時間ぐらいあって長いので、ストーリーも何段階かの構成になっていた。ヒロインと監督の出会いと事情を語るシーン、髑髏島に行き原住民とキング・コングと出会うシーン、ニューヨークに興行として連れてきて案の定鎖が外れて暴れ回るシーンといった感じか。
個人的には髑髏島のシーンが好きで、一番好きなのはヒロインがキング・コングに攫われて、意思疎通を図るため?に今までの経験を活かして喜劇を演じるところ。コングが驚いたり笑ったりしているのがゴリラのくせに可愛いやんけと思ってしまった。でも一部急にえげつなく巨大な虫とか出てきて、モンスターパニック映画始まった時はびっくりした。純粋に怪獣映画だと思っていたよね。
キング・コングは自然に生きていただけなのに、急に映画を撮るとかいう理由で現れた主人公一行が荒らしていくのは、うーん大航海時代と思った。でも原住民も強くてすごいアクロバティックな方法でヒロインを攫ったりしてたから、そんなに一方的ではなかったか。でも銃には勝てなかったよ…。
吹替版の脚本家役の人の声宮本さんじゃーんとなった。やっぱ良い声なんだぜ。
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