エリー

悪魔の手毬唄のエリーのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

男が女に手を出しまくって女が苦しむ構図好きだね〜横溝さん。
今回は浮気性な男だった。
浮気で生まれた子の方が美しいなんてむかつくよね〜。男ってほんと動物だね〜(交尾しか考えてない雄)。って感想。

犬神家は財力築いた我儘男がたくさんの女に手を出してその子ども(女)世代が苦しみ、
病院坂は金目当てで強制婚した男に暴行され子ども(女)が苦しめられた。

ここまで見たらなんか傾向がわかってきちゃうね。
俗世と一線を画す富豪一族の中で起きる事件
大体歌になぞらえて芸術点の高い殺害スタイル
大体男が元凶
犯人(女)は超被害者
動機は金か恋愛がらみ
大きな力(死んだ元凶はよ成仏しろ悪霊が!)に動かされ子孫が殺人を犯さざるをえなくなる様式美
エリー

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