この映画はサイレント映画で、キートン自身が得意とする身体能力を駆使して、列車の屋根や側面を駆け抜けたり、橋やトンネルをくぐり抜けたりするアクションを見せています。また、コメディ的な演出も多く、緊迫感と笑いを巧みに織り交ぜています。
100年も前の映画なのにキートンの演技力やアクションシーンの迫力に圧倒されました。南北戦争時代のアメリカを舞台にした作品ということもあり、歴史的な背景や時代背景にも興味深さを感じました。キートン自身も、映画の撮影にあたって当時の列車や風景を徹底的に調べ、リアリティのある映像を作り上げていることが伺えます。
アクションとコメディが見事に融合した、魅力的な作品だと思います。昔の人はさぞかし喜んで映画を観た事でしょう。しかし、列車を橋から落とすなんて😲