醤油屋の弟子

エンドロールのつづきの醤油屋の弟子のレビュー・感想・評価

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)
3.6
私は写真が好きなのでこの作品は光や色の使い方が素晴らしいと感じました。

インドのチャイ売りの少年サマイは貧しい環境に育ちましたが彼の心には強い夢と希望がありました。インドの貧困、教育の不足、児童労働といった問題もサマイの生活を通して描かれています。しかしながら彼はどんな困難に直面しても夢を諦めないことの重要性を学びます。また、友人たちと助け合いながら成長していく姿は観ていて応援したくなります。

ただ、この映画は映像美と感情表現に富んだ作品であり独自のスタイルと視覚的な美しさで表現されてますが、ストーリーテリングの面では少し物足らなく感じました。