50年前の小学生が埋めたタイムカプセルから謎の数列が記されたメモが。
好きな監督のひとりであるアレックス・プロヤス監督作品でありながら、あまり得意でないディザスタームービーにカテゴライズされていたのでスルーしていた一作。
しかしさすがプロヤス監督、ただのディザスタームービーではない深さを持った作品だった。
ただし強烈に好みの割れる作品であるのは間違いなく。個人的にはなかなかの感動を貰えた。
多くの人が指摘されるラストも聖書を踏まえればという。メランコリア、シャマラン感。
「ダークシティ」の彼ら同様の中二感を放つあの人達も楽しいし、アル中を演じさせたら右に出る者はいないケイジさんもはまり役。やはりプロヤス監督の感性大好きです。
マルコ・ベルトラミによる音楽が絶妙な職人仕事で感服。