らの

セント・オブ・ウーマン/夢の香りのらののネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ゴッドファーザーをみてからアルパチーノ、デニーロ作品を制覇しようと頑張ってます。

ゴッドファーザーとはまた違うアルパチーノの静かな勢い、、
盲目の元軍人のおじさんなので、昔のおじさん特有の急に声でかい感じとか否定的な感じとかリアルで怖い、
登場シーンは特にオーラ凄すぎる、、これを生で対峙したチャーリー役の俳優さん可哀想、、

あとチャーリーの学校が名門校とだけあって建造物が美しい、、学生もちゃんとした制服で趣があるけど、ストーンズのブライアンジョーンズいませんでした、??
最初から最後までブライアンにしか見えなかった

私のもう亡くなってしまった祖父は小学生だったけど戦争を経験した世代でよく話を聞いてたのをなんとなく思い出した。
アルパチーノみたいにブチギレてないけど頑固親父なところあったし病気で麻痺があったからチャーリーみたいにいつも後ろ着いて回ってたりしてたので懐かしい気持ちになってしまった💭

その世代の話はすごく貴重でとても勉強になることが多かったし今の時代では考えられない思考で生活してたから衝撃がすごかったのを覚えてる。
そういう人を頑固ジジイと決めつけずにゆっくり時間をかけて話を聞いていくととてつもなく勉強になるよなあと思い出した。

「人間は前に出て戦うものと、逃げるもの2種類いる。戦わずに逃げる方が賢い」
ってフランクがいうから重みすごかったなあ

この映画も考察見たら面白そう!
らの

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