セント・オブ・ウーマン/夢の香りのネタバレレビュー・内容・結末

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』に投稿されたネタバレ・内容・結末

拍手に包まれ、鼓膜が振動し、生きていることを認められたような気がしたのではないだろうか。
「ジョーブラックをよろしく」をなんとなく思い出す展開だなと思ってたら、まさかの同じ監督だった。長い時間をかけて清々しいラストに持っていくのが得意な監督なんだな。

盲となった瞳で彼が見据えた誇り高き魂。

第一印象が最悪なところから始まる。
盲目というだけである程度のとっつきにくい性格は想像できたが、予想以上に気難しい性格のフランク。優等生のチャーリーはどう攻…

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タイトルからラブストーリーだと思い込んでずっと敬遠していたが、観てみたら全然違ったしとても良い作品だった。
アル・パチーノの中佐の演技が素晴らしく、視点を一切動かさないし、話し声は明瞭で言葉に説得力…

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盲目のパチーノの演技から目が離せない

困難だが正しい道を選ぶ青年と
困難故に選ばなかった退役軍人
お互いの魂を救い、護る

整いきった舞台で最高の演説を。

めちゃくちゃ良かった。
アル・パチーノの演技やっぱ凄い。
独特な話し方といい
盲人の役設定なので目の演技は圧巻。
最初はしばらく嫌なおじさんだったが
ときたま見せる
どこか孤独で悲しそうな表情がなん…

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偏屈者で盲目の退役軍人のフランク(アル・パチーノ)と人生の岐路に立たされた高校生のチャーリー(クリス・オドネル)の交流を通して人生の「生きる意味」を見出そうとする物語。

アル・パチーノの盲目を表現…

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right pathはtoo
damn hard. だけどそれを選ぶ人間でありたいと思う。ソファで歌い出すシーン好き。
さす九なジジイが徐々に心開いて最後に勇姿を見せるギャップ萌え映画。
捻くれ者だから言い過ぎやろ、やり過ぎやろが勝ってしまう俺は小心者だと気付いた。

「足が絡まっても踊り続けて」

中佐が高潔な心と美学を持って生きていて、かっこよすぎた。
虚無感を感じることもあるし、正しい人が必ず報われる世ではないけど、それでも魂を捨てずに持って生きていたい。

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