MN11

セント・オブ・ウーマン/夢の香りのMN11のレビュー・感想・評価

5.0
人生においてやってくる岐路と世代を超えた友情の話。

奨学生として名門校に通うチャーリーと盲目のフランク元中佐。

お互い詰み寸前の二人にとって、この映画の数日間は間違いなくターニングポイントであり、運命かのように補い合って見事乗り切る。

状況が悪い時に、神はユーモアのあるやつだといってましたが、結果的にも良い意味でそうなってた。
とても粋で良いものみせてもらいました。


フランクのキャラと演技が素晴らしくて、生きてる内に一度は使ってみたい台詞がたくさんあった。

個人的には、大ピンチのチャーリーを救ったフランクに痺れた、人として正論でカッコよかったし、彼自身も今後生きていく理由にもなってた。

自分も岐路に立った時には、この映画を思い出したい。
MN11

MN11