マーク・ザッカーバーグとFacebookというキーワードだけ頭にあってもっと散文的なのかと思ってたんだけど、割と俗っぽい人間ドラマという印象。信頼、裏切り、嫉妬…秀才同士のグチャグチャ感が生々しい。Facebookの急成長の裏にもいろいろあったんだなぁ〜…。ハーバード大の学生生活も垣間見れて興味深い。それにしても彼らの会話、スピードも語彙数もレベルの高さも凄まじい！観てるほうは眠くなるか覚醒するか…（笑）ラスト、ある人に友達申請するマークの表情に映る孤独感。これがいろんな事を物語ってると思う。資本主義の陰とか。フィンチャーのスタイリッシュ感は随所で感じるものの、映画として全体的に面白いかというと個人的には疑問符が…。
