dumpkindonuts

ソーシャル・ネットワークのdumpkindonutsのネタバレレビュー・内容・結末

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

that’s why ビジネスは親友とやるべきじゃない
実話に基づいて、巨大SNSの誕生×人との関わりを上手くストーリー化してて面白かった。
やっぱ天才って感情の大半を失ってるよな
他人への情を持たず簡単に人を切り捨てられる人ほど、仕事出来るビジネスマンだと深く感じる。

友達エドゥワードは、CFOとして自身の役割を持ちマークと共同創設者かつ親友として地道ながらもゼロから頑張りたかった。良い意味でも悪い意味でも学生らしく、ルールを完璧に守り規律ある人。

一方で、ショーンは最終学歴が小学校で
レールから外れまくりのぶっ飛んでる人。
同僚とのコミニュケーションも雑だし人情に重きを置かないタイプ。そんな性格に似たマークが、ビジネス成功で才能を持つカリスマ的ショーンに一瞬で惹かれる。ショーンに出会ってからのマークの盲目っぷりが半端ない。ここで親友エドゥワードとの友情を完全に忘れてる。仲間意識はあるけれど、彼のCFOという立場はガン無視。プライドを深く傷つけてる。

そんなこんなで結局、ショーンは嘘をつき
自身の考え・ビジネスの成功に重きを置いて、一番身近な存在である人の信頼を失ったのは
辛いよな
結局エリカちゃんへの失恋の執念は消えてないわけだし。
ちょっとエドゥワードへの情が垣間見えるのもピエン