安堵霊タラコフスキー

女と男の名誉の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

女と男の名誉(1985年製作の映画)
3.3
公開された年のゴールデングローブ賞で最多受賞を果たした映画だけど、序盤の時点で怠くて40年代のジョン・ヒューストンの作品群と比べても見劣り甚だしいものがあったから過大評価ではなかったのかと思えてならない。

吸血鬼みたいなウィリアム・ヒッカーや既にアダムスファミリー的なアンジェリカ・ヒューストンらの容姿や演技とかは面白かったし存在感もあったけど、主演の二人が(あのジャック・ニコルソンですら)比較的地味に感じられたのも微妙な印象だった要因かもしれない。