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コラテラルのDのレビュー・感想・評価

コラテラル(2004年製作の映画)
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マイケル・マン監督ならでは世界観を堪能し、ド派手なアクションシーンに痺れる。特に、クラブでの銃撃戦はさすが。

破綻気味している箇所もあるが、嫌いになれないシナリオ。

夜のLAを舞台にした凝った映像と緊張感を煽る音楽がクールでひたすらスタイリッシュ。

いつものトム・クルーズと違い、白髪でシルバーのスーツを纏い、サングラスをかけていて、笑わない、喋らない、冷酷で無機質な殺し屋が新鮮。

ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット=スミス、マーク・ラファロ、ピーター・バーグ、ハビエル・バルデム、 ジェイソン・ステイサムら大物がさりげなく登場する。

「シェーン」(もちろん「ドライヴ」も)、「ターミーネーター」、「フレンチ・コネクション」あたりがバランスよくミックスされている作品で、個人的には「トッガン マーヴェリック」以前のトム・クルーズ最高作品。

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