POV方式&モキュメンタリーで成功した記念碑的作品らしい。主観ショットなので画面酔いすると言われているが、ノートPCで観たせいか特に感じなかった。
POV方式や結末などで毀誉褒貶、好みの分かれる所かもしれないが、当時の話題性や熱が冷めたであろう今、ドキュメンタリー形式のフィクションとして割り切れば、結構怖いしそこそこ観られる作品だと思う。
ただ、私個人の好みとして映画は映画単体で独立完結していて欲しいので、シリーズ作品ならまだしもメディアミックス的に各方面からストーリーを補完させる形式はちょっと頂けないかな。この映画は元々三部作で作る予定だったと聞いたが、それならもう少し評価が変わったかも。