ついに、『史上最悪の実写映画』と話題の『ドラゴンボール エボリューション』を鑑賞。噂通りの史上最悪のクソ映画で、今でこそ『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『ONE PIECE』『SLAM DUNK』のアニメ映画が立て続けに興行収入100億円を突破している週刊少年ジャンプの黒歴史として語り継がれている。近年では『聖闘士星矢』『ONE PIECE』『僕のヒーローアカデミア』ですらハリウッド実写化が進んでいるが、今作はそれらより先駆けて公開されたものの、あまりにも酷いために全世界で酷評の嵐となり、あの全米屈指の映画批評サイトRotten Tomatoesでは批評家支持率15%、観客支持率20%と記録的な低さになった。私はこの映画の評判を初めて聞いた時、「ここまで酷く言われるなら逆に観てみたい。でも近所のTSUTAYAでレンタルが無い」という理由で観ないままでいたが、Disney+で配信されている事を知ったのでこれを機に鑑賞してみた。
実際に本作を鑑賞した感想としては…マジで評判通りの酷い映画だった。日本映画史上最大の黒歴史とされる実写版『デビルマン』や、公開前は大炎上した実写版『リトル・マーメイド』ですら原作リスペクトはあったのにも関わらず、今作には全く原作リスペクトが無い。
CGもショボく脚本も酷いものとなっており、脚本家が謝罪するのも納得の酷さだった。
