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いつか晴れた日にのmiumiuのレビュー・感想・評価

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)
3.8
ジェーン・オースティンの原作『分別と多感 Sense And Sensibility』読んだうえで鑑賞。エマ・トンプソン脚本、アカデミー脚色賞受賞作。
原作ではブランドン大佐以外の男性は多かれ少なかれクズ、ヒュー・グラントはどの役? と思ったら、おとなしめでマシな方の役だった。わっるーい華やかイケメンの役も似合いそう、見てみたい。

性格は違えど仲良し姉妹…を演じるにはエマ・トンプソン年上過ぎない? と思うも、そこは演技でカバー。ケイト・ウィンスレットは恋に挫折して傷ついてからが抜群に良かった!
そして原作では出番の少ない三女マーガレットに意味のある役どころを与えているのが良かった。(可愛い!)
原作では地味な印象のブランドン大佐をアラン・リックマンが演じている…私なら最初からブランドン大佐を選ぶな(笑) あの色っぽい低いお声で詩を朗読してくれるし、本当に素敵でした。
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