ワン

タキシードのワンのレビュー・感想・評価

タキシード(2002年製作の映画)
3.0
スピード狂のタクシー運転手ジミー(ジャッキー・チェン)は、運転の腕前を買われ大富豪デヴリン(ジェイソン・アイザックス)のお抱え運転手として雇われる。そんなある日、デヴリンが何者かに襲われて入院してしまう。残されたジミーは、好奇心から日頃絶対触るなと命じられていた主人のタキシードを身に着け、それが数々の特殊機能を持った秘密アイテムであることを知る。実はデヴリンは秘密組織CSAの凄腕スパイだったのだ。一方、CSAの新米女性エージェント デル(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット)はジミーをデヴリンと思い込み、彼を危険な任務に駆り出してしまう。


この設定だと高校のスクールカースト最下層のスパイオタクが主人公の方が適していると思う。ジャッキーが主演である必要があまりない。タキシードの影響で体が勝手に動くコミカルなアクションはジャッキーらしくて面白い。

敵の狙いが"タキシード"ではなくストーリーに捻りがない。ライターの伏線だけは良かった。
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