ゆみモン

祇園囃子のゆみモンのレビュー・感想・評価

祇園囃子(1953年製作の映画)
3.9
新人舞妓(若尾文子)を指導し育てる姉舞妓(木暮実千代)。
新人舞妓の身体と心、そして自分自身の舞妓としてのプライドを守るために、花街のしきたりと時代の流れの板橋みになりながら頑張るベテラン舞妓が美しくっカッコいい。
木暮実千代の、なんと上品で色っぽいこと。ひとつひとつの表情や所作が綺麗だ。
若尾文子は現代っ子風で若々しく可愛らしい美しさ。
カラーで観たかった作品だ。