トムがモテすぎて恨み買って無理心中されて美貌を失い、周りも変わってしまう中でめちゃくちゃ可愛いペネロペ・クルスとの真実の愛を…だと思ってたのは途中まで。
序盤からちょこちょこある謎の声などが徐々に明かされていって、夢と現実の狭間が曖昧になっていき、トムじゃなきゃできないタイプの話だったことが分かってくる。それにしても中盤のゆがんだ顔のトムから出てくる吹替の方の声が面白くてその部分は完全にコメディに感じてしまった。
かっこいい男や美女がその美貌を失って云々という話は多いけど、その中でもSF的なところなんかをうまくぶち込んだ話になった印象。