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丑三つの村のぺーのレビュー・感想・評価

丑三つの村(1983年製作の映画)
3.1
映画 丑三つの村(1983)日本/105分/R15+
監督 田中登
脚本 西岡琢也
原作 西村望
主演 古尾谷雅人

昭和13年、岡山県 苫田郡 西加茂村で起こった有名な大量惨殺事件「津山三十人殺し」をベースに描く。
結核で人々から差別され、その恨みから無差別殺人を犯していく青年。
国のために兵士になろうとするバカ真面目な奴なので心はピュアだし、性に敏感。
でも他人に虐められ、家族や友達など、人に信頼されなくなり、徐々に思考も性も凶暴化するのは良い。
結婚相手の幼なじみの女の子と風呂場で結核を共有するシーンはエロいが想いを共感できた。
村人に語りかけてると思いきや第四の壁まで超えやがった。
戦闘準備も良い。
だが、面白かったが普通の作品すぎた。
ラスト30分は多少爽快感はあった。
ババアとヤるのはさすがにキモすぎて無理だ。
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