SF、サスペンス
出演者、スティーブン・ラック
ジェニファー・オニール、マイケル・アイアンサイド、パトリック・マクグーハンなど
【内容】
巻き込まれ型、超能力バトル!
コンセックなる警備保障会社があって
スキャナーと呼ばれる超能力たちを捜索利用して軍備の強化計画を進めていたのだが
強力なスキャナーであるレヴォック(ジェニファー・オニール)がそれを妨害、従うスキャナーは仲間にし、従わないスキャナーは殺していた
そこで
コンセックのルース博士は自ら見つけたスキャナーのキャメロン・ ベイル(スティーブン・ラック)を利用し、レヴォックと対決させようとする?
・ネタバレ
コンセック社の幹部とレヴォックは裏で繋がっていた(レヴォックが利用していた)
そもそもの元凶はレヴォックでもコンセック社でもなく、ルース博士(パトリック・マクグーハン)にあったらしい
レヴォックの元に辿り着いたキャメロンは勧誘を受けるも拒否、ブラザーと対立する道を選ぶ
お互いの超能力がぶつかる中でキャメロンは炎上して灰になってしまう
敗れたかに思えたキャメロンであったが
なんと生き残ったレヴォックこそキャメロンであった!(乗り移った?)
【感想】
うーん、よくわからん
ずっと置いていかれてる感じだった
登場人物たちの目的や超能力のルールがふわっとしてるので何でもありな気がしてどうでもよくなった
・良かったところ
レヴォック役のマイケル・アイアンサイドがいい顔(芸)してる
でもそれは悪役としてのいい顔であって、その顔に主人公がなっちゃうっていうオチは違うと思った
・イマイチなところ
登場人物たちの見分けがつかない
終盤はたいぶキャラが絞れてきて見やすいんだけど、それまではめちゃくちゃモブが出てきて惑わされた
そして結果見分ける必要なんてなかったっていうね
・超能力バトル
本作での描写が多方面に影響を与えた映画なんだとか、こういう系のはしりみたいなものだったらしい
、、、とか言われても「ふーん」ってだけ
そりゃ当時としては「こんなの見たことない!」だったのかもしれないけど、現在じゃ当たり前に見慣れたもの
超能力使うと頭が痛くなって、鼻血が出て、ってどこかで見たことあるんだもん!(GANTZとか)
それ以前に
ストーリーや登場人物たちがB級映画過ぎて、正直見てるのキツかったなー