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天使にラブ・ソングを…のOMIのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.6
ギャングに命を狙われた歌手のデロリスが警察の助言を経て身を隠した先が修道院。そこで慣れないながらも偽りの修道女として生活していく中で適当に任されたのが悲惨な出来栄えの聖歌隊の立て直し(?)だった。みたいなストーリー。

デロリスのキャラは真面目だけど明るい、みたいなのを想像してたので意外とちゃらんぽらんなキャラでそうだったのかー!となった。

音楽が心の底から好きなことが皆に指導しているシーンからよく伝わってきてなんだか嬉しくなる。底抜けに陽気なシスターパトリックは見てて楽しくなるし、内気な性格のシスターロバートが歌う喜びに出会って声高にソロパートを歌うところなんかもう泣けてくる。
音楽が題材となってる作品がそもそも好きなのでもっと早く観ておけばと後悔。音楽で人は変わるし繋がれる。素敵な作品でした。
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