自分探しに一人旅にでるリチャードは、偶然宿泊したホテルの隣人から「楽園があるビーチ」の存在を聞かされる。
翌日、詳しく話しを聞くために再度部屋に訪れた時には、その隣人は部屋の中で出血死していた。
託された「楽園のビーチ」が記されている地図を手に男女のカップルをスカウトし、3人で旅をすることに…。
やっとの思いで辿り着いた島には、確かに楽園のビーチが存在していた。
そこには外界から隔離された集落が存在していて、人々が生活していた。
しかし、集落では「あるルール」が存在し、リチャードたちは楽園の真実を知ることになる。
レオナルド・ディカプリオがまだまだ若くて、圧倒的な存在力を発してた。
社会的風刺が込められている作品で、共感できることがたくさんあると同時に考えさせられる作品でした。
現代社会から順応する能力も大切と分かってるからこそ、少しは羽目を外したり、逃げ出したくなるのが人間の本能だと思う。
誰でも、少しは思うことはある…。
そんなメッセージを強く感じる作品でした。
獣のようで、殺意剥き出しのディカプリオが放つ眼光は圧巻の演技!