くろまめ

ブリッツのくろまめのレビュー・感想・評価

ブリッツ(2011年製作の映画)
2.0
ジェイソン・ステイサム好きだから観た。
音楽が格好良すぎて、サントラ買おうかと思った。



肝心の内容は、引っ張ったわりにはあっさりカタが着いて、え?ってちょっと置いてきぼりになった。



設定としてはいいだけ盛ってたんだから、これじゃあちょっと肩透かしだよーって文句言いたかった。
あと、全体的に薄汚い。
イギリス映画感満載。
勝手なイメージで、イギリスの側溝から漂うドブ臭さが描かれている感じ。


もの凄いアクションって程でも無いし、人物が魅力的に描かれているかと言われたら、全員中途半端でイマイチ共感出来ない。
動ける男ジェイソン・ステイサムの無駄使い。


その中で犯人のエイダン・ギレンだけがクレイジーで光ってた。
プッツンきてるヤツは顧みないからヤバいねー。って印象。



個人的には、警察が全員恨めしそうに見送るシーンが音楽も合っていて大好き。
あと、お互い煙たがっていたのに、標的を合わせて結託して行く過程は流石警察モノって感じ。
バディシステムってこう言う時頼もしいよね。




それなりに楽しめるけど、まだ観てない人に借りて一緒に観よう。って誘われたら、違うのにしよう。って言う感じの作品でした。
また例えわかりずらいね(^_^;)
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