LEONkei

拳銃王のLEONkeiのレビュー・感想・評価

拳銃王(1950年製作の映画)
3.5
伝説のガンマン〝ワイアット・アープ〟に勝るとも劣らない実在した希代のガンマン〝ジョニー・リンゴ〈別名リンゴ・キッド〉〟晩年の物語。

〝ジョニー・リンゴ〟と言えば数々の西部劇に登場するし真っ先に思い出すのは映画史上に残る不朽の名作『駅馬車』は彼をモデルにした作品。

無法者だが知的で教養があったらしい〝ジョニー・リンゴ〟を美化しすぎてはいるが、映画は娯楽〝グレゴリー・ペッグ〟が演じた本作の役柄に於いては適役に思える。

派手な撃ち合いをする西部劇とは全く異なり、酒場で静かに時を待つ姿は過去を追憶し未来を訝しむ。

全てに於いて無駄がない..★,
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