拳銃王の作品情報・感想・評価

『拳銃王』に投稿された感想・評価

I
4.5
狙われ続ける強者の哀愁みたいなのたまらんな。バガボンド思い出したわ。
Leo
4.0

"That's what you wanted, wasn't it? Top gun of the West."

"Not wild any more. Just sorry."

"I gue…

>>続きを読む

「べつに普通の男だな」と何度もセリフで言及されているが、それを踏まえてもペックに迫力がなさすぎる。あまりにも呆気なく殺されるラストが意趣返しとして機能してない感じ。タイムリミットがあることをいくら強…

>>続きを読む
水木しげるの描く剣豪宮本武蔵ものをなんとなく彷彿とさせる。殺したくないし、ヒーローにもなりたくない速撃王をめぐるペーソス。グレゴリー・ペック、よい。つまりめちゃ好きなタイプの映画。
ユロ
5.0

死と隣り合わせに生きるくたびれたガンマン演じるグレゴリー・ペックの哀愁と色気に心を撃ち抜かれる。
西部随一の早撃ちガンマンが、町に残してきた家族と平穏な暮らしをおくるために足を洗おうと奮闘する話。

>>続きを読む
4.5
このレビューはネタバレを含みます

主人公は、かつて名を馳せた早撃ちガンマン。若い頃は楽しんでいたものの、死と隣り合わせの生活に疲れ、後悔する日々を送っています。年齢も重ね、平穏な生活を望む主人公は、誰も自分を知らない土地でのんびりと…

>>続きを読む
3.4
派手なアクションがない代わりに周りの人が動きまくる。それを捉えまくるカメラがよかった。
ただ、動かなすぎで興味を失ってしまった。
4.0

1950年製作。脚本ウィリアム・バウアーズ、ウィリアム・セラーズ。監督ヘンリー・キング。

リンゴ・キッドがバーのカウンターで苦虫を噛みしめながらウィスキーを飲んでいると、最近妻と牧場を始めたという…

>>続きを読む
朝田
-

西部劇としては珍しく派手な撃ち合いは無く、ほぼ全編室内の会話劇で展開されるが、その中で画面に緊張感を持続させ続ける無駄の無い脚本と演出に唸る。仲間を殺され主人公を追う人間たちの様子が同時進行的に語ら…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

傑作。撃ち合いが冒頭の一回しかない。銃を抑止力として最大限活用し、撃つことよりも相手の死角に入り込むことや手元を見せないことで常に自分の方が優位だと思わせる。できるだけ殺しはしないでその場をおさめる…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事