葉野宗介

幸せの教室の葉野宗介のレビュー・感想・評価

幸せの教室(2011年製作の映画)
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リーマンショック、911などを経て、それぞれが小康状態になったタイミングで「金はまあ無いけどさ、金だけじゃないじゃん」ってまた少し緩やかな映画が出だしたタイミングだったと思います。取るに足らない映画ではありますが、良かったのはジェネレーションギャップを大袈裟に取り扱わなかったところ、大学の肯定的に書いたところ、経済学のくだりです。そこの読後感がわりと爽やかなので、無意味で切り捨てるほどではない映画にはなったかなと思います。二人の恋はまあ…無意味です!
葉野宗介

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