嫁姑問題がこじれ、別れることになった結果、妻は自殺、母とも縁を切ってしまった男が宇宙の果てで赦しを得るまで。
どんなに人類が遠くに行っても、その先には他者がいるわけでなく自分しかいないんだ、というテーマ、面白かった。
演算能力が向上し続けるコンピューターによって、まさに今、私達はソラリス的な現象を再現できうる時代にいるから、迫るものがあった。
ディープフェイクや音声合成ソフトによって、著名人はもとより、家族や愛する人を作り出したとして、クリスのように愛することができるか。結局あぶり出されるのは相対する自分自身の悔恨や弱みじゃないか。
汚れた宇宙船内かっこいいなぁ、でもやっぱ首都高は首都高にしかみえなかったよ!